【面白い漫画】「映像研には手を出すな!」が好きすぎる話
1巻のネタバレを少し含みます
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映像研には手を出すな! とは
スピリッツにて連載中の青年漫画。既刊2巻。
登場人物
浅草氏(浅草みどり)
主人公。言葉遣いが独特。普段は活発だが、やや人見知り。背景をはじめとする、世界観の設定やストーリーが命の模様。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
金森氏(金森さやか)
徹底した資本主義。アニメ制作にはサポートで貢献。頼りになり、展開を引っ張る事も多い。長身。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
水崎氏(水崎ツバメ)
カリスマ読者モデルのお嬢様。しかし、アニメに対する情熱は浅草氏に劣らず、特に細かい動きにこだわりを持っている。両親からアニメを作る事を反対されている。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
あらすじ
高校に入学し、アニメ研を見学していた浅草氏と金森氏。しかし突然乱入してきた水崎氏と、それを追う黒服に金と冒険の匂いを感じ、彼女の逃亡に協力。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
そして、水崎氏のアニメに対する熱意と才能を感じた金森氏は、彼女を引き込み、3人で「映像研」を設立する。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
魅力①ロマン溢れるアイディア
この作品の特長として、妄想の世界への突入があり、それは唐突に始まります。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
リュックと一体化したプロペラ。かっこいい。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
浅草氏の妄想に付き合う2人。物理的に不可能な飛行方法らしいです。なるほど…。
部室の修繕で宇宙へ行く2人
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
「これ要る?」というほど、世界観や物理法則の設定が細かい。しかし、アニメーションを作る上では重要な事なのです。たぶん。
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
他にもオリジナル戦車のプロットが見開きでドンと出てきます。尋常ならざる熱意です…。デザインがいちいちセンス良いですね。
魅力②キャラクター
全話共通で浅草氏のセリフがクセになります
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
よく見るとリュックが公衆電話。細かい!
2コマ目で電車の席を奪い合う2人
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
ところどころに見える、幼いノリが良いですね。
金森氏の演説を無視してなんかしてる2人(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
細かい部分にキャラクターの個性が散りばめられているので、隅まで楽しめます。
魅力③1冊のクオリティ
漫画としての展開の運びが上手く、1冊の中に見せ場を用意していて、読後感が非常に気持ちいい。個人的に推したいのは2巻。
1巻は言わば時間との戦い
(引用元:映像研には手を出すな!/1巻/大童澄瞳/小学館)
しかし2巻からはある程度時間に余裕ができ、アニメのクオリティを上げるべく、3人のそれぞれのこだわりが強くなります。作品も次の段階へと移っていきます。
(引用元:映像研には手を出すな!/2巻/大童澄瞳/小学館)
特に水崎氏と金森氏が頑張るので、2巻まで駆け抜けて読むことをオススメします。僕は2巻からグンと好きになりました。
今後も目が離せない作品です。
読んでいただきありがとうございました。