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【呪術廻戦】真人の術式と倒し方について考える

 

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注) コミックス14巻までのネタバレを含みます

 

こんにちは。

呪術廻戦は個人的に設定が小出しかつ応用の連続でバトルシーンが分かりにくいと思えたため、情報を整理してみたいと思います。

 

 

 

真人の術式「無為転変」

相手の魂に干渉する術式。手のひらで相手の体に触れると、特定の人間を除いて改造人間にすることができる。改造人間にされた人間は生命活動が維持できず、しばらくすると死ぬ。

攻撃面

→魂に直接干渉するため、触れられた場合は防御ができない。しかし、一級術師(七海健人)のように無意識に魂を呪力で守っているケースもあり、この場合は数回までなら耐えられる。

防御面

→自身の魂に術式を使い、受けたダメージを呪力を使って回復できる。ただし、魂そのものへの攻撃は例外である。

 

 

 

真人への攻撃手段

「魂の形」を知覚した状態で攻撃する

→虎杖悠仁は宿儺の魂を内包しているため、無意識に魂の形を知覚しており、真人に回復不可能なダメージを与えることができる。

 

シン・陰流「簡易領域」を真人の内側から展開する

→メカ丸(与幸吉)が使った戦術です。簡易領域はあらゆる呪術を中和するため、真人の無為転変を無視した大ダメージを狙うことができます。

ちなみにシン・陰流の門下生でなければ簡易領域は習得できないようですが、メカ丸は三輪を監視し、筒に術式を封じるという独自の方法をとっています。

 

釘崎野薔薇の術式、芻霊呪法「共鳴り」

→共鳴りは「対象の欠損した一部」に呪力を流すと本体までダメージが届く術式で、真人の分身に攻撃した際に、無為転変をすり抜けることが確認されています。

 

真人の呪力切れを狙う

→無為転変が使用できなくなるまで、真人にダメージを加算させていく方法です。しかし、七海健人の拡張術式で瓦礫で体をバラバラにしても呪力切れにはならなかったため、最終的に上記3つのどれかを使用することになると思います。

ちなみに4巻の真人の呪力切れは(初の領域展開・宿儺の攻撃・それまでの虎杖の攻撃)があって起こせた状態なので、普通の術式だと五条悟でも倒すまでに時間がかかりそうです。

 

 

 

メカ丸の敗因について

「全て視てきた」発言の割に肉片からも再生できる相手に対して、詰めが甘すぎたメカ丸。

 

七海健人の拡張術式で瓦礫の山から再生した真人を見ていなかった(肉片からも再生ができることを知らなかった)

 

と個人的に考えています。

 

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(呪術廻戦3巻より引用/芥見下々・集英社)

 

 

……そんなことある?

ただ、与幸吉がいつから内通者になっていたのか不明ですし、真人の情報を集め始めた時期の問題で、その事実を見逃した可能性はあるのでないかと思います。

 

単に真人の破裂をブラフと見破れずに、簡易領域で消しとばしたと思い込んでしまった、とするのが正しいとは思いますが、そこから肉片を焼き払うくらいの仕上げは、再生の情報があればやってもいいかなと。

 

 

…それが書きたいための記事でした。