ワンパンマン 展開予想【◯◯ヒーロー協会編】とキャラ強さ比較
こんにちは。
まず、村田雄介さん作画のワンパンマンを追っている方は、ここで見るのをやめてください。ネタバレになってしまいます。
今回は下記のウェブサイトで無料掲載されている、ONE先生作画の方のワンパンマンを話していきます。
2020年9月3日 更新
最新129話までの内容に触れますので、未読の方も見ないでください。
どうでも良いのですが、ONE先生作画の方、原作と呼ぶべきワンパンマンはコミックスにならないのでしょうか。高画質で読みたいし、20冊くらいならお金出します。
アニメ化も村田雄介さん版の方で、謎にそちらにネタバレの配慮しなければなりません(コミックス出ないのに)。そちらのネームもONEさんが手を加えているのは存じ上げていますが、個人的にONEさんの作画が大好きです。
ただ、私も村田雄介さんの作画から入ったクチなので、「そっちで読み続けたい」って人の意見も分からなくはないのですが。
電子でもいいので、両方コミックス出すのがベストだと思います。サイトがそれなりに繋がりづらいし。余談でした。未読の方、帰ったでしょうか。喋ります。
今回は「展開予想」というよりは、
内容を整理するのが中心となると思います。
新章 ネオヒーロー協会編とは
106撃目にてヒーロー協会を脅かす新組織として登場し、110撃目でS級ヒーローの移籍が判明、123撃目で本格的にストーリーに介入してきた、「ネオヒーロー協会」を中心とした内容です。
125撃目にて姿を現した組織のトップが意外な重要人物だったため、しばらくはこの話が続くと思われます。
ネオヒーロー協会の特徴
ガロウ戦をキッカケとした連携が取れずに敗北するプロヒーロー達や、一部のヒーロー(タツマキ)による過剰破壊行為などにより、失ったプローヒーローの信用を取り戻すべき設立された新組織。
設立4年のヒーロー協会のノウハウを流用した怪人対策用のシステムや、所属するヒーローの待遇も優れている他、ヒーロー協会内部の人材もヘッドハンティング済み。会員600人の旧組織に対して候補は既に2,000人超え。
新組織というよりは、大改革を行ったヒーロー協会の移籍先という印象です。
読み進めていくと分りますが、ちゃんと無線で連絡が取れていたり、下っ端の会員に強力なパワースーツを支給するなどして、「死なないヒーロー活動」に重点を置いています。
移籍が確定しているS級ヒーロー
S級5位:童帝
ヒーロー協会へ不満を抱いていた第一人者。
以前より内部から組織を監視し、不祥事を暴いたりしていたが、表沙汰にすることのない協会の処置や、自らの警告を再三無視する対応に見切りをつけて退会する。今後は組織改革よりも、ヒーロー活動に重点をおく発言をしている。
S級11位:超合金クロビカリ
事実上のプロヒーロー引退。ガロウ戦にて自身のプライドを打ち砕かれ、トレーナーへ転職する。しかし、その実力は未だに計り知れない。
S級16位:金属バット
S級の影の実力者。基本的にはヒーロー活動よりも妹の学内行事などを優先するため、本作での戦闘描写は少なめ。活動中のネコの世話などが移籍の決め手となった。
その他、組織の新キャラは『123〜124撃目』で一気に出てきます。
どのキャラクターも災害レベル“虎”程度ならば意にも介さない、曲者揃いです。
展開予想
まあ誰もが思いつきそうですが、ネオヒーロー協会は『噛ませ』だと思っています。
本作は言ってしまえばサイタマ以外の全てがこれに該当するわけですが、『噛ませ』への設定の作り込みが面白く、キャラクターを表現する手段として存分に活用されているのが、ONE作品の最大の魅力に感じます。
(そう、キャラクターがごちゃごちゃし出してからが、最高に面白い)
よって、
ネオヒーロー協会
→壊滅、もしくはヒーロー協会へ吸収
移籍したS級
→戻る
ブラストの息子
→A級、もしくはS級として活動
これらが、良い落とし所ではないでしょうか。
ただ、これらはひとつの要素に過ぎず、いずれは巨大な敵へ展開が収束していくはずです。レベル竜5体同時出現の件もありますし、新たな黒幕の存在を感じます。
黒幕予想
S級6位:メタルナイト
最近、姿を現した得体の知れない博士です。童帝も不信感を抱いていますが、ちょっと間抜けなキャラクターですので、これは味方として描いた方が面白くなりそうな気がします。
ジェノスとの因縁「狂サイボーグ」
本命です。もう誰もジェノスの目的は覚えてない気もしますし、そろそろ出しても良い頃だと思います。サイタマの強さを知るジェノスでも「勝てるかもしれない」といった、微妙な判断を下しています。
あと同時出現したレベル竜5体のうち、鬼神ミラーは強力なサイボーグで、何故かヒーローのデータを測っていました。他にもネオヒーロー協会からサイボーグキャラが出てきていますし、流れができている気がします。
豚神が言ってた『予言の時』
これは怪人協会編で豚神がボソボソ喋っていたセリフです。エビル天然水を前にして「違うかも」と言っていますし、ガロウでも回収された様子はないので、災害レベル神への伏線でしょうか。割と最近の発言なので、もっと先の展開で判明するかも知れません。
キャラクター強さランキング
これずっとやりたかったんですよね。
ネオヒーロー協会編で更に動きがありましたし、いろいろと推測が捗りそうです。
まず、最近登場した『レベル竜』5体の強さを予想しました。
1位 シュウゴウタイ
タツマキでも瞬殺できない
2位 鬼神ミラー
サイタマに倒されたが、まだまだ余力を残していた様子があった。
3位 闇の大家族
ジェノス瀕死(よくある)
4位 ウナギドラゴン
大きいだけか。タツマキとサイタマが通りすがりに倒したケンザンネズミと同列かと思います。
5位 ヘビースモーカー
タンクトップでもそこそこ戦えた。ただし、倒せたとしても毒ガスを完全に回避するのは至難
こんな感じの予想です。
やはり作品を紐解くには『レベル竜』との対戦を見るのが必須で、今回も単体でどれだけ討伐できるかを視点に据えます。ちなみに、一番強いレベル竜はガロウを抜くと、隕石だと予想します。
【単体でレベル竜を討伐可能】
タツマキ
2〜3体までなら、問題なく同時に対応できる気がします。サイタマを抜くと、間違いなく現状の最強キャラですね。
シルバーファング
1〜2体までなら、同時の戦闘も問題なさそうです。本気を出した場面が一回しかないため、判断材料が少ない。しかし、隕石は完全に諦めていたので、上限はありそう。
閃光のフラッシュ
忍びの里編で力をつけて、ヘビースモーカーを一蹴しました。ガロウ戦では歯が立ちませんでしたが、他のレベル竜との戦闘は未知数です。ただ、基本的に斬撃よりも、『打撃』や『熱』が強い作品に思えますので、一番の強さではないと思います。
アマイマスク
怪人化での強さが圧倒的でした。嫌なピエロはかなりの強敵に思えたので、相手が不細工でなければ、(変身解除後でも影響があるか不明ですが)レベル竜1体の単独撃破は堅いと思います。
ジェノス
何だかんだ強くなっている人物です。戦闘描写はありませんでしたが、闇の大家族で黒星をあげています。今後も改造の余地があるため、安定してレベル竜を相手にできる日は…まだ遠いかも知れない。
【単独討伐の見込みあり】
アトミック侍
黒い精子との相性が悪すぎて、今のところロクな見せ場がありません。超合金クロビカリからも恐れられているので、実力は確かなようです。
超合金クロビカリ
まだレベル竜と戦ってはいません。初戦がガロウというのが勿体なさすぎる。メンタル次第では、怪人化アマイマスクと同等の力を発揮できそうです。
メタルナイト
隕石には勝てませんでしたが、他のレベル竜であれば可能性はあるかも知れません。
金属バット
村田雄介さんの方を読んでいないので戦闘描写が分かりませんが、レベル竜のケンザンネズミに物怖じせずに向かっていっていたので、可能性はあると思います。
童帝
村田雄介さんの方を読んでいないので、よく分かりません…。
キング
単独での討伐はもちろん無理ですが、怪人協会編でも発揮した通り、相手の警戒心を全部持っていくので、自滅させたり、隙を作ったりすることに特化しています。
誰かと組ませると、とても強い。鬼神ミラーにも偽りのデータがいっている安心感。
【ダメそう】
ゾンビマン
怪人協会編では相手が良すぎました。攻撃特化の、防御力ゼロの敵に対してのみ有効なキャラクターです。近々また改造する描写があったので、活躍に期待。
豚神
レベル竜のハグキにフィジカルで負けているため、こちらも攻略できる幅は少なそうです。切り札は残している描写はあります。
タンクトップマスター
今のところ見せ場なし。ヘビースモーカー戦でも、危険な「タンクトップ深呼吸」で一般人を守ろうとしたので、弱いだけで良い人のようです。
以上が、私の予想です。
現状で戦えるS級はだいぶ限られているので、アトミック侍や、ゾンビマンの活躍に期待したいところです。
ありがとうございました。
【かかった日数】
2020年9月10日(木) 2時半〜6時
3時間半くらい。寝たかったのですが、書き始めると興奮で止まらなくなりました。もちろん会社は休みです。