【面白い漫画】「宝石の国」が好きすぎる話
1〜2巻のネタバレを少し含みます。
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宝石の国 とは
2017年10月よりアニメがスタート。
設定
・宝石達
全ての生物が滅んだとされる星で誕生した新生物。割れやすくも再生能力が高く、かつ寿命が知れない。個々に1〜10の硬度がある。総員28名。
・月人
宝石達を装飾品目的で捕獲しようと襲来する謎の生物。突如上空に出現し、切り刻むと霧散する。形、大きさは様々。夜には来ない。
あらすじ
宝石の国には①月人の討伐、②周辺の見回りや見張り、③その他の技術職、の3つの仕事があり、各々が1つか2つを担当する。
そんな中、何をやってもダメな落ちこぼれ、フォスフォフィライトは自分の星を研究し、「博物誌を編む」という特別任務を与えられる。
当初は「嫌だ」「地味そう」と毛嫌いするも、無意識に毒液を生み出し続ける宝石、シンシャに命を助けられた事をきっかけに、彼に相応しく、かつ楽しい仕事を見つけ、シンシャを孤独から救い出そうと決意する。
魅力①個性豊かなキャラクター
それぞれ硬度、性格から、趣味や仲良い宝石まで、細かに設定されていて、楽しみだすとキリがないです。
また、巻を重ねるごとにキャラが増えていくのですが、1巻に脇役として既に登場している事が多く、読み返すたびに新発見があります。
魅力②スクリーントーン技術による美しい作画
イエローダイヤモンドというキャラクターを見てください。
髪が美しく輝いていますね!
シンシャの毒もこの通り!
白黒なのにこの光沢。美しい。
この技法は作品においてすごく大きな武器となっています。
魅力③自然体のセリフ
力の抜けた日常会話などもですが
吹き出しを小さく分け、視線誘導を行っています。
また適度に間をとり、読者を会話に引き込ませます。
こちらは超自然体のくだけたセリフ。
ダイヤモンドは可愛いですね!
暴走はこの辺にしますが、細かい部分にも注目して読んでみると、魅力がたくさん出てきます。
最後に
ネタバレになるので書けませんが、ストーリーも謎が謎を呼ぶ展開になったり、バトルシーンも迫力や緊張感ありで、実際に読まないとわからない魅力が盛りだくさんです。
ぜひコミックの購入をお勧めします。
正直、まだまだ僕も気づいてないことだらけだと思うので、細かい所は勘弁して下さい。
読んでいただきありがとうございました。